クリスマスプレゼント 2003.12.26 | |
|
帰宅したオトーサンが、ボクの顔を見ながらポケットに手を入れました。 「何? 何? 見せて!」とせがんで見ると、黄色い靴下でした。足首に茶色い☆がいっぱい。底に滑り止めがついていて、ヒトの赤ちゃん用みたいだけど、一足が四つあります。TOKYOの銀座という街の犬用品専門店で買ってくれたそうです。 「弟犬は兄犬が雨山の兵隊犬と一緒にいて、茨草の里犬に憎まれ、殺されるかも知れないと思うと大変苦しく思いました。」(「二本山の兄弟犬」http://www.worldpeacenow.jp/ )と苦しんでいるときも、首相は「戦争しに行くんじゃない」と言いつづけ、銀座は賑わい、「東京ミレナリオ」見物でもの凄い数の人が、丸の内仲通りを埋め尽くしているそうです。 初めてなので、オトーサンとオカーサンが二人がかりで履かせてくれました。 「けっこう、似合うね。赤もいいかも知れない」とオトーサン。 フローリングの床を恐る恐る歩いてみました。後ろ足を踏ん張っているのを見て、 「股関節脱臼しちゃうといけない。手だけにしよう」とオカーサン。 爪の音がカスタネットのようにカタカタ、カタカタとうるさいと言われていたのが、手袋をしたら、別人(? 別犬)のように静かになりました。 いやがらないで、朝まではめていたので、ほめられました。 お散歩に行くとき、オカーサンは靴下と靴をはき、ボクは手袋を脱ぐ、ということになりました。 一番上にもどる |
社交の心得 2003.7.18 | |
|
この一月ほど、お客様が多くて、ホストのゴローは緊張。 お客様の帰ったあとは、「ああ、くたびれた」とだら〜っと休養。 お客様からおやつをいただくことも多く、プロポーションに少々、影響。 ダイエット中のMさんはオカーサンと話しながら、ケーキ一個のほとんど全部をゴローに回してしまったし。 先週は、ゴロー・ファン・クラブの女性ファン多数に「ゴロちゃん」、「ゴローちゃん!」と取り巻かれてたーいへんでした。携帯で撮影しようとポーズを注文するファンもいて、「オカーサン、助けて!」とオカーサンばかりを見つめていました。 ファンの皆さんにお愛想をふりまく余裕がありませんでした。 まずこの人見知りを克服しなければ。 選挙中の「先生」たちほどニコニコして見せなくてもいいけど。 一番上にもどる |
ゴロー受難記 2003.10.26 | |
|
今朝は、お散歩に出て道路を渡ったところで「ドン!」と花火の音。 とたんにゴローのしっぽが下がって、そばのマンションの避難階段に避難して座り込んでしまいました。 このまま、ゴローが動かなかったらどうしよう・・・ゴローは骨太で15キロもある。抱かれると突っ張ってしまうから、ものすごく抱きにくい。「抱っこ」どころか「抱え上げる」というしかない。オカーサンが家まで抱えて行くのは不可能。 たわむれにゴロー抱えて そのあまり重さにうめきて 三歩あゆまず ゴローは加齢とともに、突発的な音に対する拒否反応が強くなってきた。 若い頃にも、雷様(らいさま)は苦手だったけど、近頃では、雷様・花火・クルマの急ブレーキ・運動会のピストル・・・ゴローのご先祖が猟犬でないこと、明らか。 この夏の花火大会シーズンをようやくやり過ごしてホッとしたら、秋には運動会の花火。フリーマーケットや町いっせいの缶拾いデーにも花火。今日は何だろう? 参議院の補欠選挙投票日だった。投票率27.52%、 「自民党の公認候補が接戦の末、民主、共産両党の公認候補を破って初当選した。」 http://www.asahi.com/politics/update/1026/008.html ゴローには選挙権がない・・・棄権もできない。 一番上にもどる |
紳士の条件 2003.10.7 | |
|
ゴローと散歩していると、曲り角や車の陰から、奇襲を受けることがあります。 今朝は、逆に、ゴローが、突然襲いかかろうとしたのを、とっさに引き戻してニアミスを回避しました。 「唸りもしないで、襲いかかるってのは、良くない! 警告を発して、姿を確認しあって、それから、っていうんじゃなきゃ紳士とはいえないよ。昔の日本の武士だって、『やあやあ、遠からん者は・・・』って名乗りをあげてから戦闘開始したんだから。」 と、懇々と諭したのですが― 近代日本は、宣戦布告の前に奇襲攻撃するのを当然としてきた。 真珠湾攻撃はアメリカ人からトレチャラス・アタック(treacherous attack だまし討ち)と非難された(三國一朗『戦中用語集』岩波新書、1985、p.20)。 ところで、21世紀の「先制攻撃」ってのは、紳士のすることなんだろうか?? 一番上にもどる |
隠れた一面 2003.10.2 | |
|
久しぶりに会った"宿敵ゴローのオトーサン"が、うちのゴローに言いました。 「お前もトシ取ったねえ」 オカーサン思わず 「まだまだ、やる気満々ですヨ」 うちのゴローと"宿敵ゴロー"、同じ名前、同じくらいの体格・毛色、会うたび激しく覇権争いをしていました。「一度、喧嘩させて順位決めさせたら」と言ったら「死ぬまでやるよ」と言われたので思いとどまりました。 ともに天を戴かず、という文字通り、『不倶戴天の仇』。うちでは"宿敵ゴロー"と呼んでいました。 「五郎とは喧嘩早い男をさす同業者の符牒である。」(渡辺義雄『石下の飴屋物語』ふるさと文庫、筑波書林、1983、p.26)ということを、最近知ってびっくり。そんなことつゆ知らず名づけたのに― "宿敵ゴロー"のオトーサンも知らなかっただろうなア "宿敵ゴロー"亡きあとは、キャベツ畑の隣のスピッツ"クリーム"が不倶戴天の仇。部屋の中にいるときにも、相手が家の前を通る気配だけで、猛り狂って吼えたてる。 「おとなしいねエ」と褒めてくださっている、ゴロー・ファンの皆さん、ショックだった? ヒトも、平素、おだやかなのに、運転席に座ると、粗暴になったりするもんね。 人権侵害・憲法破壊・テロ容認の放言を垂れ流している元作家なんか、裏表がなくていたってわかりやすいヒトと言えますね。 一番上にもどる |
『孫』!! 2003.9.18 | |
|
小五郎は「ゴローの養子」、と書いたあとで、気がついた― ゴローのオカーサンってことは、小五郎の祖母ってことか!! 突然、『孫』ができてしまって、マゴマゴ。祖母業を学ばなければ・・・ 祖母業 第一課 呼称 孫ができたら、何て呼ばれるんだろう? 全国の、全地球のババ馬鹿のみなさん、あなたは何て呼ばれてるんですか? ババ、バーバ、バアチャン、おばさん、おばあさん、おばあ様、グランマ、大ママ、・・・ 孫が国際派だと・・・? ジジ馬鹿のみなさん、あなたは? ちなみにむらきが「オカーサン」と称するのは、ゴローとの関係専用。 子育て中は「ママ」でした―おお、なんとなつかしい響き! 可愛い子だったなア!(親馬鹿丸出し) 中学の頃から「オヤ」と呼ばれるようになり、今や「カズコさん」・・・ 一番上にもどる |
○☆(月と火星のつもり)ゴローの子育て 2003.9.11 | |
|
ゴローに 「小五郎くんと仲良くしていますか?」 「コゴローはまだボロボロにされていない?」 とのお尋ね。 オコジョ、ラスカル(アライグマ)、プン(茶色の子犬)、シェリー(白グレイのハスキー犬)、イルカ、サム君(シャム猫)、山猫(西表山猫)、獅子丸(イノシシ)、ドビー(ドーベルマン犬)、そして小五郎(キタキツネだけど、ゴローの養子)。 ソファーの背に並んでいるゴローのペット達、―ファミリーカーの後部座席状態― いずれも、お土産に貰ったその日のうちに、ゴローがかじるので、タグや耳など出っ張っている部分は傷だらけ。 その中で、小五郎だけは無傷。 オカーサンが散歩の準備をしていると、ゴローが小五郎をくわえて玄関に連れてくることがあります。どう見ても子犬をくわえて運んでいる親犬・・・よく見ると、小五郎をお腹の側からくわえてる。 犬も猫も、親が子どもを運ぶときは首を後ろからくわえるもんだヨ、と教えています。 突然「親」になってしまって、ゴローはとまどってるのでしょう。 ヒトも、犬も、本能だけでなく、親業(おやぎょう)を学ぶ必要があるようです。 一番上にもどる |
ホットドッグ 2003.8.22 | |
|
◎ アッチイー!! 朝9時に冷蔵庫から出して車に積んだ「カルピス・ウオーター」は昼頃にはしっかり「ホット・カルピス」になりました。 ゴローは「ホット・ドッグ」になりました。(食べない、ってば) 一番上にもどる |
北海道みやげ 2003.8.11 | |
|
北海道へ行ってきました。毎晩のたくさんの宴会料理は持ち帰れないので、ゴローには、支笏湖畔でキタキツネのぬいぐるみを買って帰りました。(ペットにペット!) おすわりして床から耳のてっぺんまでの高さ17センチ、狐にしては太りすぎの、まん丸な顔をしています。 ソファに寝そべったゴローの脇に並べたら、そっくり、親子! 名前は「小五郎(コゴロー)」、これっきゃないっしょ! 一番上にもどる |
書中見舞い 2003.8.6 | |
|
いやー、暑いですねエー、暑中お見舞い申上げます。 昨夜は、ゴローは、大嫌いな雷様(ライサマ)の5時間にもわたる大暴れに、パニくって大変でした。 私も、涼しい北海道でくたびれて帰ってきて、この蒸し暑さに、すっかりバテています。 暑くなってきて、放射線治療で照射された皮膚は汗をかかないことに気づきました。サラサラしていいと思ったけど、汗をかかない部分は、放熱できなくて、熱くなっているのがわかってきました。被曝、を実感しています。 医療用に管理された被曝ですら、こんな影響が残るのなら、全身に大量被曝した人はどんなに苦痛だろうか? 体験しなければわからない、知識と実感の距離をいまさらに思います。 一番上にもどる |
ジャガイモめし 2003.4.26 | |
|
「ゴロちゃんファンクラブ川口」さん、略して「川口さん」から、ジャガイモをいただきました。 立派な大粒のはヒト用に、ピンポン玉くらいの小粒のも「ゴロちゃんに」と、袋に入れている「川口さん」に、お父様が目を丸くして、 「犬が、ジャガイモなんか食べるのか?」 ジャガイモはゴローがうちの子になった10年前から、大事な食材です。 野菜いっぱいの雑炊がいやなら、うちの子にならなくっていいよ、と。 強制したわけじゃありません。若い頃のゴローは一人で遊びに出ては、1時間半くらいして戻ってくることが何回もありました。 オカーサンの雑炊を、ゴローが選んだのです。 「川口さん」の小粒のジャガイモを早速、ゴローの「ジャガイモめし」にしています。 ゴローにかわって、「「川口さん」、お父様、ごちそうさまです」。 芽を取るのは、けっこうたいへん。 『小林カツ代のじゃがいも大好き』(講談社、1995、p.97)に、「皮むき器のサイドにポツンとついているものは、じゃが芋の芽取り。どんな芽でもかき取れるのです。」 とあるので、うちの皮むき器で試してみました。なーるほどねー (「情報ファイル」もたまには実用家事情報を載せます)。 一番上にもどる |
6.22「100万人のキャンドルナイト」 2003.4.21 | |
|
○第89号で紹介した6.22「100万人のキャンドルナイト」 6.23朝日新聞朝刊によれば「しみじみと夏至の闇夜」。 ロウソクをともして、電灯を消して、テレビを消して・・・あれ、本も読めない、メールもできない。 街を眺めてみたら、ビルの屋上のライトアップが心なしか、少ないような・・・ゴローとソファーの陣取り合戦をしているうちに眠っちゃった。 一番上にもどる |
ネズミは「福の神」 2003.6.18 | |
|
「黒猫でも白猫でも ネズミを捕まえる猫はいい猫」 指導者・?小平が用いたこのことばは、中国の各地にあり、"江西省では、ネズミは穀物を食い荒らす天敵ではなく、「財神爺(ツアイシエンイエ)」の化身だと考えられている。" つまり「福の神」だそうだ。(2003.5.17の朝日新聞による) 私は爪を切ってやった猫たちからネズミをたーくさんプレゼントされた。 三毛のはなチャンは、持ってきた子ネズミが逃げるのを追って、急停止しそこなった自分が池にジャブン! 冬の夜、浴室の窓から入ってきて、風呂の蓋の上で香箱を作るのが好き。蓋がないのに気づかず、風呂に落っこちたこともあったっけ。 おっとりした猫だった。 私の人生最大のネズミが現れたとき、オネエサンのお手並み拝見、と、はなチャンは箪笥の上で高見の見物を決め込んでいた。 私が爪を切ってやった猫たち、・・・待てよ、虎猫のフテと、黒装束の安兵衛は、ネズミを持ってこなかった・・・。 フテと安兵衛については、回を改めて、お話しいたしましょう。 一番上にもどる |
太陽政策、道遠し 2003.6.13 | |
|
「実演指導に出張したげる!! ソウルだろうが、ピョンヤンだろうが、猫を求めて何万里」 と、爪切りもパスポートも準備したけど、招待状が来ないので、いまだに日本にいます。 せっかく来日した太陽政策のご本家に、表敬訪問しなかったのがまずかったかな・・・ 何事につけても、「宣伝」は必要ですね。情報操作というと聞えがよくないけど。 一番上にもどる |
太陽政策 実現するには─ 2003.6.8 | |
|
Kさん「猫の爪切るなんて、思ったことなかった。どうやったらいいか、わかんない。ホントに普通の爪切りでいいの?」 猫の手はね、手のひらにあたるパッドが障害物に触ると、爪が出現する仕組みだからね、パッドを上下からちょっと押さえて、出現した爪の先端を両脇から、爪きりで挟んで パチッ! わかんない? えーい、メンドーだ、実演指導に出張したげる!! 一番上にもどる |
「太陽政策」に相次ぐ反響!! 2003.6.2 | |
|
愛猫家Sです。賛成! 太陽政策。 我が家のシェラの爪きり初体験は動物病院でした。いきなり手荒く扱われた世間知らずのシェラはそれ以来、爪きりには拒否反応を示します。 ゴローちゃんのオカーサンのおっしゃる通り、優しくしっかり抱きしめて、話し掛けながら切ります。 シェラは箱入り息子で年に1〜2度、近場の公園に散歩のために連れ出されるだけなんですけど、呆れるくらいの恐がりでにゃ〜にゃ〜と、それはもう、煩く鳴きます。世間を見渡す余裕すらない、弱虫なんですよ。 そのくせ、私が遊びのつもりでかまうと思いがけないほどの闘争心を露にすることがあります。 私も猫族ですし、長い付き合いですからヤツの気持はよくわかっているつもりなのですがねぇ…私の両手首には引っかき傷が絶えません。 もっと、慎重に愛を持って接しなくてはいけないようです。 やはり太陽政策ですね。 一番上にもどる |
太陽政策─愛猫家に波紋! 2003.3.24 | |
|
千葉県のYさんから: 実は私、飼い猫暦長いのですけど猫の爪を切るという認識が無かったので驚きました。 病院に勤めていた時も、飼い猫に引っ掻かれたという患者さんを何度も見ていましたけど家の猫は引っ掻かないから良かった位の気持ちでした。 従妹の動物看護士に聞いてみたら、やっぱりほんの少し猫の爪も切ってやるそうです。 あまりにも引っ掻いて困る猫は手術で爪をとってしまう事もあるそうですし、「虐待ではないのでは?」と言ってましたね。 一番上にもどる |
太陽政策 2003.5.20 | |
|
猫の爪切るなんて、動物虐待だ、と言ってるアナタ、オカーサンが切るのはヒゲじゃなくて爪です。 猫のヒゲは大切なアンテナなんだから、これは切っちゃいけない。 ひっかかれて負傷者続出、家具や建具はボロボロという、猫の破壊活動に耐えているアナタ、どうして予測される攻撃事態に対処しないの? 爪という破壊兵器を査察することで、ヒトは猫と平和共存できるのです。 査察に必要なのは、ヒト用の爪切りのお下がり一丁、平和な日用品だけ。ペットショップで売っている「ヒッカキノン・○○」なんて化学兵器とか、爪とぎバリケードなんか一切不要。 切るのは尖った先端1〜2?だけ、深爪しないこと。猫を追い詰めると暴発して、医薬品援助が必要になるから、そっとしっかり抱いて――太陽政策で行きましょう。 爪の先端を切るだけで、どんな猫でも、ひっかかなくなる。 爪を切っても、ちゃんとネズミも捕まえられるし木登りもできる。復興支援なんかしなくても、猫は自立して暮らせます。 かく言うオカーサンは、今でこそゴロー専属だけど、ずうっと昔、小学校に入る前から、猫のオネエサンやってました。 友好関係を結んだ代々の猫は、私の布団で眠り、ネズミを捕まえると真っ先に私にプレゼントしてくれました。 全身チャコールグレイの「クロ」も、白の少ない「三毛(ミケ)」も、白地に黒と茶の柄がおしゃれだった三毛の「はな」も、パンダ猫の「クロ」も、みーんな、私にネズミを披露しに来ました。 一番上にもどる |
反抗期(?) 2003.5.12 | |
|
「カチャ!」玄関の鍵の音に、ゴローは吹っ飛んでいきました。 オトーサンにまとわりついて「ねエ、ねエ、オカーサンがねエ・・・」と言いつけています。 オカーサンがボクの手をとって、櫛でとかしてくれるのでうっとりしていたら、オカーサンはボクの爪を切り始めたのです。 ビクッとして、手をひっこめようとしたけど、放してくれません。 2本までは我慢してたけど、3本目でたまらなくなって、歯を剥いて唸ってしまいました。 とたんに「何ッ! その態度ッ!」 ふだん、やさしいオカーサンの雷に、思わず唸り声を引っこめてしまいました。 するとまた、オカーサンは4本目を切ろうとしたので、唸りかけたら 「『ウー』じゃないでしょッ!」 二発目の雷にシュンとしたところへ、鍵の音だったのでした。 ゴローの爪は太くて固いので、オカーサンにもなかなかうまく切れません。 猫の爪なら、ほれぼれするほど上手に切れるんだけど・・・ 一番上にもどる |
吼えない犬 2003.5.6 | |
|
散歩中、行き会ったムスメ2頭連れの、オトーサンに、言われました。 「ゴロー君は何才? じゃあ、うちのレモンが7才だから、ちょうどお相手だ。レモンは太っちゃってるけど、ゴロー君はカッコイイねえ。おとなしいね、吼えないんだね」 オカーサン「ええ、まあ」とか言いながら、内心、鼻高々。 いい気分で帰宅して広げた新聞に 「日本はほえない犬だ」 カッときました、ゴローへの侮辱! 数時間後、アタマを冷やして「米国のネオコン総帥格リチャード・パール氏に聞く」(『朝日新聞』2003.5.1)を読み直すと、これは、日本は強い、という最大の讃辞のようでした。 「弱い犬ほどよく吼える」と言うから。 でも、やっぱりバムリンガルには採用しません。日本をも犬をも侮辱しているから 一番上にもどる |