(371) アルフレッド・羊男?奇襲…4/12
(372) アルフレッド・羊男?衣装…4/19 (373) 三太散歩コース…4/28 (374) 三太・白日夢…5/10 (375) 三太・お地蔵さん…5/19 (376) 三太・たてがみイノチ…5/31 (377) 三太・誕生日のお祝い?…6/8 (378) 三太・たてがみ考…6/20 (379) 三太・お犬様(4年ぶりの続き)…7/8 (380) 三太・ヒツジかヤギか…7/9 |
(380) 三太・ヒツジかヤギか | |
(380) 三太・ヒツジかヤギか 資料館のオネエサンのお宝写真、ヒツジの「アマエルくん」(※1)を見て、ヤギの「かまぼこ」(※2)支持派から続々。 猫のコマルくんのおっかちゃんのおふくろさん― 「リーゼントスタイルのイケメンヤギ」 かわいいじゃないですか。 猫のウメちゃんのオカーサン― イヤ〜驚き! かまぼこ君ホントに素敵! さすがヤギ姉さんはイケメン探すのがお上手。 カッコいいリーゼントとあごひげに触ってみたいな。 ひつじが丘の雌牛さん― リーゼントヤギのかまぼこ君には驚きました! あれ、天然のリーゼント? 若葉ちゃんも一目ぼれかしら。 ヤギ生徒、みんなに見せたくなって、「かまぼこ」の写真、もう一枚もち出してきた (←写真)。 若葉、態度表明せず。 おら、<頭突きされたり、蹴倒されたりしないように>(※3)傍観。 アルフレッド、超然。 ヒツジかヤギか、ってネットでも話題になってるよ。 ※1 資料館のオネエサン秘蔵写真は「ヒツジのアマエルくん」(379) 三太・お犬様(4年ぶりの続き) |
(379) 三太・お犬様(4年ぶりの続き) | |
おかあ、中野区立教育センターへ行った。建物を出てから初めて思った「前にも来たことあったっけ?」 やっと思い出した。中野区役所に向かって歩いたんで、道端にノーリードでくつろぐお犬様たちに出会ったんだった。(※1) (228) 三太お犬様 今回は、中野区立歴史民俗資料館に向かった。 今回は、江戸城の大奥にいたお犬様に出会った。 将軍様の湯たんぽなんだと!(※2、写真) 資料館のオネエサンとの話題は「ひつじ」。 今年初め、全国の美術館・博物館が所蔵の「ひつじ」の人気投票をやった(※3)。 で、オネエサンの資料館の「鴨の紙絵馬 未」は6位に食い込んだ。 と言いながら、オネエサン個人のお宝写真を見せてくれた。 (←写真) 名前は「アマエルくん」、甘えん坊だからだと。 オネエサンの前職場の裏庭にいたんだと。 ひつじが裏庭にいる職場って、どんなとこだろう? ※1 中野区役所のそばには、幕府の犬小屋がありました。(228) 三太お犬様 |
(378) 三太・たてがみ考 | |||
おかあ、マジメに犬まんま作りやってる。 よその国でも、ドッグフードやリードは、ホームセンターで買うのかな?(※1) ジャカルタさん― インドネシアの都市近郊の新興住宅地には、イヌをペットにしている住民が確かに増えました。 排泄物の始末にマナーが悪い、というか、マナーを知らない人も多くて、トラブルが多発しています。 ペットサロン(美容院)や、イヌのための出前風呂サービスも増えています。 もちろん、スーパーにはペットフードのコーナーもけっこう充実しています。 大型犬は餌代が大変でしょうから、よっぽどの富裕層ではないと無理でしょう。 だから、小型のイヌがほとんどです。 若葉― むらきのオバサン、オバサンったら! うわの空で・・・ おかあ(=むらきのオバサン=ヤギ生徒)― え? ああ、若葉ちゃん、6月20日の「女の平和」ヒューマンチェーンに行く相談?(※2) 若葉― って、赤いリボン探してるふりしちゃって― 何か隠したでしょ、見せて! ヤギ生徒、渋々、出して見せた(→写真)。 イケメンヤギ!!(※3)。
|
(377) 三太・誕生日のお祝い? | |
おかあ、ようやっと、原稿を提出した。 これで大願成就のドーナツ(※1)が食える、と思ったら、動物病院へ連れて行かれた。 年に一度の予防注射、ずっと先送りにしてた、待ったなしだ。 カルテを覗きこんだら、ちょうどおらの誕生日だった。 オネエサンがひょっと、おらを抱き上げる。おらの背中の上からお腹へさっと腕を回して。 おら、無抵抗。おかあ、憮然茫然。オネエサンにはいい子ぶって・・・ 獣医先生、「すべてのチェック項目、クリアしてます」言いながら、チクッと針を刺す。 オネエサンからおらの体重聞いた、おかあ、言葉が出ねい。 10.95kg!? 親戚んちの柴犬ジュンさんの超肥満体(※2)が目に浮かぶ。 フィラリア予防薬、おらの好きな味付けのおやつだ。これが誕生日のケーキか? 次の日、おかあ、ホームセンター行って、あれこれ買いこんできた。 おらのため? の非常食=粒メシ。 リード2本、これもおらのため? 先月、散歩中に、リードの金具がすっぽ抜けちまった→おら、フリー。 おかあの手に残ったリードの反対の端っこにもう一個の金具がある。 おかあ、抜き足差し足、おらに忍び寄って胴輪の受け金具に付けた、鬼ごっこしないで済んで、ホッ。 このうちじゃ、リードはいつも2本をつないで使ってる。 パピ五郎時代(※3)、ふたりに付けたリードをつないでおくと、ふたりがお互いにひっぱりあうんで、おかあの力でも散歩しやすい、って発見して以来だ。 新しいリード、前のよか、少し幅が狭い。そのせいで、おらの体がよけい太く見える。 おらのダイエット、おかあの夏の課題だ。 ※1 おかあ、檜原村の子すがり地蔵さまにドーナツを供えました。 (375) 三太・お地蔵さん ※2 親戚んちの柴犬ジュンさんは、超肥満で動くのも大儀でした。 (157) 三太夏痩せ ※3 むらき家には、メス犬パピーとオス犬五郎の2匹がいた「パピ五郎時代」がありました。 (65)三太「ふたり合わせてパピ五郎」(その1)〜(その8)、(84)三太「ふたり合わせてパピ五郎」(その9) ボス論議 |
(376) アルフレッド・たてがみイノチ | |||
Sinceさん― 切羽詰まったお願いごとの時は「・・・・代わりに私の命を1日削ってください」と言います。 シュールでしょう? うん、Sinceさん、元の寿命が1万年あれば、削ってもダイジョブだ。 おかあも、その手で行くか? おかあ― 私は削るよりも、ハルキ流プラス思考で、ドーナツ供える=食べるほうがいい。 願いがかなえば、焼いたのでも揚げたのでも、かまわない。三太とイッショ。 スザンヌの店で、或る朝まず作り始めたのは<オールドファッションドーナツ、プレーンなケーキドーナツ、グル―ベリードーナツ、パンプキンドーナツ、全粒粉ドーナツ>(※1) ドーナツって言っても、ほんと、いろいろあるみたい(※2)。 アルフレッド― 三太君、商店街のドーナツ屋に行ったとき(※3)、僕の後輩に会いましたか? 三太― ああ、「ポン・デ・ライオン」ね、会えなかった。 たてがみのドーナツを食べちゃったんで、生え揃うまで、人前に出てこないんじゃないかな。(※4) どうぶつ島のライオンは、獲物のエルマーから櫛とブラシを貰ったら、たてがみを手入れするのに夢中になっちまって、エルマーが逃げ出すのに気が付かなかった。(※5) 雄ライオンの諸君、≪たてがみイノチ≫、なんだね。 おかあ― 三太、あなたも、もう少し、しゃれっけあったほうがいいんじゃない? 櫛でとかしてもらうとき、そこはイヤだ、ここは触るな、って注文つけてばかりいないで。
|
(375) 三太・お地蔵さん | |
帰ってきたおかあ、袋をガサガサいわせて、とりだした。(←写真) 袋に<揚げてない、焼きドーナツ>って書いてある。 揚げてなくてもドーナツか?(※1) おかあ、西向きの窓辺にドーナツの皿を置いた、大阪のどこかの街角にいるお地蔵さんにお供えするんだ、って。(※2) <ゾンビの盟友のムチャクチャを止めてくれますように―> 去年の調査の報告原稿、ようやっと下書きまでこぎつけた。 原稿締め切りは7月末、ヨユウ・・・。トップランナーの気分。 書類の山から、幹事さんの手紙が出てきた―【原稿締め切り 2015年5月15日】 ガ〜ン! トップを走ってたのに、一周遅れのビリになってた、ってえ言うか、マラソンのゴールが見えたと思ったらレース終了しちまってた、てえ言うか・・・ 大阪の人たちが、ゾンビの盟友を食い止めてくれた!(※3) 大阪の人たちと、どこかの街角のお地蔵さんにドーナツをお供えする。 願懸けもお礼参りも、遠方だから「遥拝」ですませて、お供えのお下がりをいただく。 おら、ドーナツが揚げてあろうと、焼いてあろうと、こだわらねい。 ドーナツで気合を入れた、おかあ、犬まんま作りに取りかかる。 アルフレッド― 女将さん、原稿作るんじゃないんですか? 三太君が、女将さんが原稿作りに集中しだすと、嫌いな粒メシばっかりになる、ってぼやいてましたが?(※4) おかあ― とりあえず、野菜を刻んで助走してるの。 年々、集中しにくくなって、持続時間も短くなってるって、自覚できるのがトシの効だ。 おら、おかあが作るのは、原稿よか、犬まんまのほうがいい。 犬まんまが間に合わなくっても、粒メシよか、ドーナツがいい。 おかあ、原稿が作れますように、って、ドーナツをお供えする。 東京の西端・檜原村の子すがり地蔵さまだ。 (※5 ←写真2)
|
(374) 三太・白昼夢 | |
白昼夢― ゾンビがはるばる大海原を越えて、遠隔地飼い主に伺候した。 「服属儀礼」ってえ言葉を思い出した。 遠い古代じゃなくって、江戸時代の大名が参勤交代した、あれだ(※1)。 ゾンビは、遠隔地飼い主に、74年前噛みついたことへの「反省」を述べて、ヘノコの「お手伝い普請」はやります、地球上どこへでも軍勢を派遣します、と「軍役」を勤めることを誓った。 遠隔地飼い主は「愛(う)い奴じゃ」と手厚くもてなしてくれた。(※2) 「GHQが与えた憲法のままでは、いつまで経っても日本は敗戦国なんじゃ」ってマンガで言うのは、ゾンビかゾンビの祖父さんか(※3) ――追従笑いをしながら服属儀礼を勤めるのが独立国のやることか? 悪夢だ― おらのシッポ一振り、おかあの見果てぬ夢を、拭き消したことがあった(※4)が、この悪夢は手ごわい。 誰か、悪夢から覚める方法教えてくれ!! アルフレッド― ハルキが、最近、願い事をするときには、「お地蔵さんにお参りして、ドーナツをお供えするように」って答えてます(※5)。 オジゾウサン、って? ※1 江戸時代の服属儀礼 |
(373) 三太散歩コース | |
若葉の季節、いや、ひつじの「若葉」じゃなくって、草木の緑。 朝6時半、小学校の門が開いてる、入ろうとしたら、止められちまった。 今日は地方選挙の投票日、投票所の設置作業中だった。 おらだって、市に登録(※)している「市民」だ、投票してい。 有権者のみなさん、ちゃんと投票してくれ。 せっかく、投票所が設置されているんだ。 「無投票」の地域じゃ投票所もなくって、有権者なのに投票できなくって口惜しい思いしてるんだから。 ※ 犬の鑑札、注射済票について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html |
(372) アルフレッド・羊男?衣装 | |
若葉― で、羊男って、毛皮を着たヒトのわけ? 図書館のオネエサン― ハルキ君が会った羊男は何人もいるようですね。 子どもの頃図書館で会った羊男は、ドーナツ好きです。(※1) ほかの本には、羊男は、羊学校へ行って、研修受けて、羊男になったって書いてます。羊の衣装も、夏用・冬用があるし、都会のアパートに住んで、ドーナツ屋で働いてます。(※2) 大人になってから会った羊男は、体型がずいぶん違うし、山奥に住んでいるので、登山靴を履いてます。(※3、図) 若葉― じゃあ、ドーナツは食べない? 何食べてるの? 図書館のオネエサン― 蕗、ぜんまい、木の実、鳥、小さな魚やかに、ですって。 三太― ハルキが会ったときは、酒も飲んだし、タバコも吸ってるね。 図書館のオネエサン― 衣装のお尻にはちゃんと小さな尻尾もあって、後から見ると本物の羊に見えるのに、「腕の部分にはやはりジッパーのついたポケットがあって、そこに煙草とマッチが入っていた。」ですって。 若葉― やぁだぁ、タバコなんて、ダサ〜イィ! ※1 『ふしぎな図書館』村上春樹、画・佐々木マキ、講談社文庫、2008第一刷 |
(371) アルフレッド・羊男?奇襲 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
南太平洋で― バヌアツが史上最強のサイクロンに襲われた。(※1) トンガは、サイクロンにならなかった大きめの熱帯低気圧に襲われた。 桃太郎ネエサン、犬に襲われた―「絶体絶命!」。 桃太郎ネエサン― ある日の午後、道路を横断しようとした犬4匹、1匹が車に阻まれて渡れず、ムカついたのかワンワン吠え始めました。その鳴き声に反応した別の犬が道路に出てきて、私に吠え始めました。じゃんじゃん私の周りに集まってくるじゃあ〜りませんか!! 10匹くらい。あぁぁぁ・・・ 一瞬、チャリで逃げようかと思いましたが、研修で「自転車のスピードは犬にはかなわない」という言葉を思い出し、言われた通り、泣きそうになりながら自転車から降りて、自転車でガード! 背中を見せない、背中を見せると噛まれる! と言われていましたが、囲まれたら、どこを向いても、どこかしら犬に背中を向けることになります。 あぁぁ、終わった、犬に噛まれるのは蜂に刺されるより痛いだろうなあ、このうちの何匹に噛まれるんだろうか、トンガには狂犬病はないらしいけど、念のため狂犬病の予防注射うっといてよかった、などと走馬灯のように色々な思いが駆け巡り・・・。 そして、ピョンと1匹の犬が! なんと、くるっと回転して逆方向に走り出したんです。すると、他の犬もそれについて行って、一人残された私。助かった・・・ トンガの犬の諸君、桃太郎ネエサンを偵察に来たんだね。 70年前、セレベス島を奇襲した『桃太郎 海の神兵』(※2、図)が、来たと思って。 けど、桃太郎ネエサンは、桃太郎は桃太郎でも、「鬼退治したくない桃太郎」(※3、図)だ。 犬を家来にする気もないし、黍団子も持ってない。 トンガに来て早々、地元の人から「トンガは軍隊がない」って聞いて大喜びした。 少しして、「空軍はないけど、陸軍と海軍はある」って知って、ガッカリ。 桃太郎ネエサン― ただ、トンガでは警察もピストルを持っていないそうです。 「えぇ、危ないことがあったらどうするの?」と言ったら、「ピシ、ピシッと手で戦えばいい^^それに銃がなければ誤射もない。わっはっは」だそうです。 夜、女性が一人で歩いていても、犬以外、そんなに危なくありません。 うーん、こういう国はいいな。世界中の国や地域がこうなれば、めっちゃ安心なのに。 図書館のオネエサン― ハルキ君が大人になってから会った羊男は、「戦争に行きたくなかったから」ず〜っと羊の毛皮を着たままでいるんだそうですよ。(※4) おかあ― トンガの夏はモーレツ蒸し暑いから、毛皮を着たままでいるのは無理でしょうね。 毛皮は脱いで、サータアンダギーやチキンを揚げてるのかもね。
|